松尾芭蕉とは

松尾芭蕉を知らない日本人は
あまりいないことでしょう

古池や

「古池や 蛙飛び込む 水の音」

古池や蛙とびこむ水の音-松尾芭蕉

静寂をやぶって池にとびこむ蛙の水音
日本の”わび・さび”をみじかい言葉であらわした
すばらしい俳句ですね

なぜ池ではなく古池❓
そもそも、古池ってなに❓

古池をあえて想像するなら
「むかしからある池」といったイメージ

子供のころからなれ親しんだ池
そこにとびこんだ蛙の水音
なつかしいようなやさしい気持ちになります

松尾芭蕉はこんなわび・さびのきいた
心の情景をひきだす天才でした

松尾芭蕉の略歴

松尾芭蕉は江戸時代の1644年
現在の三重県伊賀に誕生

15歳で俳諧の世界にはいり修行
俳壇との交流をふかめながら
31歳で江戸深川にうつる

後年は旅とともに俳句をよむ紀行が中心となり
1689年に弟子の曽良とともに
江戸から東北・北陸をへて岐阜の大垣にむかう
「おくのほそ道」の旅をスタート

松尾芭蕉の俳句はわび・さび

松尾芭蕉の俳句がなぜこれほど支持されたか❓
それはその独特な「わび・さび」にありました

芭蕉の弟子であった各務支考(かがみしこう)は
「古池や〜」の句について
余情あるさびしさをみています

これが芭蕉の個性であり
武器だったのです

静寂こそストレス解消の源

松尾芭蕉と静寂

「古池や 蛙飛び込む 水の音」

この句もそうですが
松尾芭蕉は静寂にひたりながら
ある瞬間をとらえた俳句が多いのです

「雲をりをり 人をやすめる 月見かな」
(今宵の月はとても美しく
 見入っているうちに我をわすれそうだ
 でも月がときおり雲間に隠れてくれるから
 我にかえることができる)

雲間の月-松尾芭蕉

静寂のなかでしずかに光りかがやく月
その美しさにただひきこまれ
心を無にしてみつめつづける

ストレス解消に必要なのは静寂

静寂があったから
松尾芭蕉は蛙が池にとびこむ音をきき
月が雲間をいきかうようすに
気づくことができたのです

あなたの生活に静寂はありますか❓

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  • テレビ
  • 音楽
  • YouTube
  • LINEゲーム
  • LINEで会話

生活の中には騒音があふれています
もちろん時には音は必要です
音楽だって楽しみたいですよね❓

でもそれがずっと続くなら
あなたの神経は休まるヒマがなく
心をしずめることはできません

これではストレスがたまったまま
心がざわついた毎日をおくることに…

静寂にひたってみつかるもの

松尾芭蕉は静寂によって
心を無心にすることができました

静寂の先にあるものは
あなたがじっさいに静寂にひたって
みつけるもの

その静寂はどこにあるか
どんなものなのか
だれも想像がつきません

あなたが自分の五感を信じて
その静寂をみつけてください

静寂をさがす旅でストレス解消

  • 庭の草木
  • 近所の公園
  • 遊歩道
  • カフェ
  • 図書館
  • 日本庭園
  • 蕎麦屋
  • 博物館
  • 美術館

あなたにあった静寂はどこにあるのか
ぜひ静寂の旅をして
あなただけの場所をみつけてください

そしてただひたすらその静寂にひたってください
そこからみえてくる何かが
きっとあなたを変えてくれるでしょう

気づいたときにはストレスも
あなたの意識にのぼらなくなっているはず

松尾芭蕉の句は不完全?

じつは先にもとりあげた松尾芭蕉の句は
完全ではありません

あれらはすべて
歌仙とよばれる36句の中の
冒頭の「発句」なのです

それでもこうして万人から高い評価を受けている

不完全だから魅力がある

完全がいつも必要とはかぎりません

適度なゆるみをもちながら
静寂をたのしむ心の余裕
あなたにはありますか❓

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松尾芭蕉-静寂とストレス解消

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