アルコールと乳がんの関係

国連機関の調査によると
飲酒によるがん死者は「2012年に36万人 」
新規がん患者は「70万人以上」

「アルコール起因新規患者の1/4以上が乳がん
しかも発症リスクがアルコール摂取量に比例」

こんな関連性が認められたそうです。

もちろん関連で因果関係ではありません。
しかしアルコール摂取の可能性は十分考えられます。
なぜか?
アルコールは栄養素をひどく消耗するからです。

それにしても、
これは女性にとっては嬉しくないニュースですね…
とくにお酒が好きな女性にとっては
ショックが大きいかもしれません。

アルコールの発がん原因物質とは?

アルコールによる発がん性の原因物質とは
いったいなんでしょうか?

アセトアルデヒド

アルコール(エタノール)摂取でできる
「アセトアルデヒド」
頭痛や吐き気などの二日酔いの原因物質です。

アセトアルデヒドができるから
気持ち悪くなるし頭痛にもなるわけです。

アセトアルデヒドはニコチンの吸収率を上げて
効果を増幅させるためにたばこにもふくまれており
たばこが発がん性をもつ一因となっています。

ホルムアルデヒド

ワインやビール、日本酒、また安いお酒に
ふくまれている不純物「メタノール」からできる
「ホルムアルデヒド」

日本でも1990年代後半に接着剤や溶剤による
「シックハウス症候群」で有名になりました。

殺菌防腐剤や接着剤の原料として
ホルムアルデヒドが使われています。
そのせいでおおくのアレルギー患者が生まれたのです。

シックハウス症候群のニュースをおぼえているあなたは
ホルムアルデヒドの危険性はよく分かっているはずです。
頭やのどが痛くなる原因はホルムアルデヒドだったのです。

ワインやビールなどにふくまれるメタノールは
果実由来で微量なため、影響は少ないですが
何杯も飲めば悪酔いの原因となります。
ほどほどにすることが大切です。

ワインなどにふくまれるメタノール

アルデヒドを分解するために消費する栄養素

アルコールを分解するためには
いくつかの栄養素が大量に使われます。

その栄養素とは…

 

「ビタミンB1・ナイアシン・亜鉛・マグネシウム]

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質を処理するのに必要ですから
糖質量がおおいあなたはいつも不足気味です。

それなのにアルコールでさらにビタミンB1を消耗すれば
体のエネルギーを生み出すためのビタミンB1がなくなり
ダルさが日常的になってしまいます。

こちらは脂溶性のビタミンB1です。
国内の薬局で買えるビタミン剤「キューピーコーワ」などにも入っている定番のビタミンB1です。

脂溶性ですから体内にため込んで使うことができます。
1週間に1,2回ほど脂質をふくんだ食後にとるといいでしょう。

ナイアシン

ナイアシンはストレスでも消費しますから
いつも忙しすぎてストレスをためこんでいると
ナイアシンが欠乏状態です。

それにくわえてアルコールですから
ナイアシンが不足し
精神的により不安定になっていくのです。

ナイアシンが極度に不足した状態が
「統合失調症」
であると栄養療法では考えられています。

統合失調症患者に多量のナイアシンを与えると
症状が軽減することからも
ナイアシンの不足がいかに心と体にダメージを与えるか
想像できます。

ナイアシンを実際にとる場合は100mgからためしてください。
必要最低限をとるだけで十分です。

そこからお酒を飲んだりしたときに必要に応じて増やすとよいでしょう。

精神的な症状があるなどの不調がなければ1日500mg以内にとどめたほうがよいと思います。

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亜鉛

亜鉛は体のつかれや傷・胃腸を修復し
ストレスやダメージから心と体を守ってくれます。

さらにお酒のダメージからも体を守っているんです。
鉄とならぶ重要なミネラルですから
絶対に不足してはなりません。

詳しいことは亜鉛について以前書いたこちら
ぜひ目を通してみてくださいね!

マグネシウム

マグネシウムは海藻やナッツでとることができます。

詳しくはこちらの記事をごらんください。。

エプソムソルトでとるのが一番のおすすめです。

アルコールによる乳がん対策

飲むお酒の種類を変える

がんは糖質が大好きで
ブドウ糖を主なエネルギー源としています。

まずは糖質量の多いお酒をひかえることから
考えてください。
ビールや日本酒の飲みすぎは特に危険です。

糖分が加えられたカクテルや酎ハイなどにも
注意してください。

梅酒も糖分がたっぷり入っているものがおおいです。

糖質が0である
蒸留酒(焼酎・ウイスキーなど)をメインにすれば
がんになる可能性は低下します。

栄養不足を解消する

お酒を飲むときは
亜鉛やビタミンB1、ナイアシン,
マグネシウムをふくんだつまみを食べてください。

豚肉・刺身・ナッツ・枝豆などがおすすめです。

アラフォー女子-ピーナッツ1

アルコールとエストロゲン過剰

アルコールをとりすぎると
女性ホルモン「エストロゲン」が上昇します。

豆乳も飲みすぎるとホルモンバランスが崩れて
体調不良をまねきますが
アルコールも同じ状況をひきおこすのです。

エストロゲン過剰も乳がんをひきおこします。
豆乳とアルコールはとりすぎ禁止!なのです。

それだけでなく、
長期化すると卵巣にダメージを与えてしまい
卵巣腫瘍につながる可能性があります。

アルコール量がおおいあなたは
卵巣の病気や、子宮内膜症にご注意を。

アルコールと糖質はほどほどに

アルコールも糖質もとりすぎると
ビタミンB1が枯渇しエネルギーがなくなってしまいます。

ビタミンB1はミトコンドリア研究で
ノーベル生理学・医学受賞のワールブルク
「ビタミンB1不足はがんの原因」
と指摘したほど重要な栄養素なのです。

お酒は楽しく適量を飲むなら
血流を改善しストレスを発散できるのでプラスになります。

「糖質とお酒をとったら
ナイアシン・ビタミンB1・亜鉛・マグネシウムを補う

この鉄則を忘れないでくださいね!

「アルコールと乳がん」-毒物アセトアルデヒドと戦う秘密兵器は”ビタミンB1”2 | アラフォー女子健康カンリ

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